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世界観設定
★現代
現代において陰陽師は忘れられた存在であり一般的ではない。
しかし秘密裏に氏族会という陰陽師の集団がある。壊れつつある結界を修復、侵入してくる妖を一掃するために働いている。
その中に五芒星と呼ばれる家系、「安倍」、「倉橋」、「三善」、「賀茂」、「弓削」がいる。それ以外の陰陽師は一般陰陽師と言われ、五芒星の家のいずれかの門下として扱われている。また陰陽道を学ぶための学舎、陰陽舎がある。絶対的な階級社会。
★古代
陰陽寮で多くの人が易学、占星術を学んでいた。陰陽寮には妖が見えない者もいたが陰陽師と名乗る者は皆、霊力を持ち、術が使え妖が見えた。賀茂家や安倍家が取り仕切っていた。
★異形
人ではない何かをさす言葉。鬼神、妖や霊や精霊のこと。
★妖
陰の気を持つ異形。人を襲う。
★鬼神
日本神話以前からこの地に住まう精霊。光や風、影、命などそれぞれ何かを司っている。
★現世と隠世
現世には人間が住み、隠世には妖や怨霊が住む。
古代、世界は現世と隠世に分かれておらず一つだったが、人間と妖や鬼神が大きな戦いをし、結果和睦を保つために二つに世界を区切り、人間や妖が行き来できないよう陰陽師たちは結界を張った。しかし結界が弱まると自由に行き来できるようになることもあった。弱まった際には安倍家が結界を張り直す儀式を行う。
鬼神は唯一二つの世界を自由に行き来できる。
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